人には、どうしてもやめられないことがある。
年齢を重ね、身体的に衰えると、いずれそれをやめるべき時が来る。
年々できないことが増えていく、どこかで決断が必要だ。
その時、素直にあきらめられるだろうか?固執しないだろうか?
突然、その時が来たら、諦めることができるだろうか?
長く継続してきた習慣をやめる、こういうことは覚悟が必要だ。
今、何がやめられない、やめたくない、できるだけ長く続けたい、そういうことをあらかじめ分類して認識しておくことが大事だ。何歳まで継続するか、どういう状況になったら止めるか、計画性が必要だと思う。
程度により分類し、あらためて紙に書く、テキストデータ等で残すなど、思考を何らかの形でいつでも見えるようにしておくのがよいだろう。私はMicrosoftのOneNoteに「習慣リスト」としてまとめている。これは死ぬまで終わることのない作業だ。
まとめているとわかるが、私にはやめられない事があまりない。すべてにおいて飽きっぽい性格で、長続きしないからだろう。
自営業となり収入が不安定になった頃から、金銭的に負担になる習慣等で、やめられる事はすでにやめてしまった。
たとえばタバコだ。タバコは、29歳まで1日3箱吸っていた。なぜ、やめたかというと、理由は2つある。
ひとつは、単純にタバコが値上がりしてお金がもったいないと思うようになったこと。当時の私は転職し給与がかなり減っていた。できるだけ節約したかった。
もうひとつは、ある記事を読んだからだ。その記事には、喫煙による身体への影響は、30歳以降にタバコをやめても、やめなくても同じ、やめるなら30歳までにやめなさいという内容だった。記事の詳細は覚えていないので根拠が正しいのか今となってはわからない。しかし、この記事がきっかけでタバコをやめることができた。
タバコは体に悪い。周囲に嫌われる。値上げは止まらない。よいことがない、早くやめた方がよい。
しかし、体に悪いとは思うのだが、がんになるのかは疑問だ。日本人の喫煙者は減り続けているが、日本人のがん患者は増えている。タバコだけが原因ではないということだ。この点は少しもやっとしているが、詳しく調べるつもりはない。
あと、自動車の所有も27歳のときにやめた。これも金銭的理由だった。転職を機に、田舎から大都市圏に転居したことで、駐車場代の相場が高いということ、たいていの場所へは電車で行けることが決断を後押しした。今ではカーシェアがあるので、仕事で月に3、4日運転している。
今、私が長く続けている習慣と言えばマンガ雑誌を買うことだ。2冊のマンガ雑誌を購入し続けている。その1冊が週刊少年サンデー。子供の頃から毎週水曜日に買い続けているのだ。買い始めた時期は明確に覚えていないが、少なくとも35年以上継続している。(青山剛昌先生の『名探偵コナン』を第1話から全話読んでいるくらいの長さ) 50歳過ぎのオッサンになり、とっくに少年ではなくなった今でも、発売日の水曜日には欠かさず買っている。何度もやめようと思ったが、結局やめることはできていない。買い始めたきっかけが高橋留美子先生の作品を読むためだったので、高橋留美子先生の作品が掲載されることがなくなれば止めるかもしれない。まだ先のことになるだろう。
本来、やめられず決断に苦しむことの習慣であるタバコと自動車の運転。タバコはやめたが、まだ車は運転している。私にとって、大きな決断となるのは運転免許を返納するときだろう。これもまだ先のことになるだろう。
今後も、「習慣リスト」の更新を続けていく。
コメント